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2009年4月

2009年4月30日 (木)

湿度12%の世界。

 今年も、やって来ましたバーレーン。

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 マナマ国際空港に、着陸寸前の図。午前6時半で、気温はすでに24℃というアナウンスがあった。手前の赤茶けた建物群は、地元の下々の人々が住む地域。遠くに見える高層ビルは、ビジネス街だ。

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 バーレーンという国は、ペルシャ湾に浮かぶ小島国家なのだけれど、総距離20数kmの橋で、サウジアラビアとつながっている(地図は、こちら)。だから高速道路を走っていると、こんな表示も出てくる。

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 この週末の職場は、ここ。このゲートを毎朝くぐって、仕事に出かける。

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 ある日の昼食風景。一見涼しそうに見えるけど、気温はすでに日陰で37℃に達している。そして路面温度は、52℃。最初は絨毯を敷いてある地べたでご飯を食べようとしたのだが、日なたなのに椅子の方が涼しかった。焼けているアスファルトから少しでも離れた方が、まだ楽なのだ。

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 この日は、「跳ね馬亭」の炊き出し。ニョッキにトマトソースを絡めたのと、野菜サラダ、鳥肉を中華風に甘辛く煮たもの。あ〜、ご禁制の豚肉が食べたい。

 暑いことは暑いけれど、湿度が低いので真夏の日本よりはるかに過ごしやすい。湿度は一番低い時で、12%だった。それがどれぐらいの乾燥度かというと、夜にTシャツを洗って、まったく絞らずにボタボタ水が垂れる状態で、ハンガーにかけておく。それでも朝には、パリパリになってしまうぐらい。それからホテルの部屋はタイル張りなので、コップの水で打ち水をしてから寝たりもした。

 日曜日に湿度が20%まで上がった時は、「今日は、いやに蒸すねえ」なんて言ってたし(笑)。数日滞在しただけだけど、ずいぶんシワが増えたかも。

 


 


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2009年4月28日 (火)

花見で、Sakura。

 やや旧聞ですが、10日ほど前の4月19日日曜日、パリ郊外のソー公園に、お花見に行ってきました。

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 ちょうど、満開。やっぱりフランス人は、派手な八重桜が好きみたいだ。きれいに整備された芝生の上に、100本も植わっているだろうか。どの木も、けっこう樹齢が高い。いつ頃、どんなきっかけで植樹されたのやら。

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 桜の下に集ってお弁当を広げているのは、九割九分日本人だった。

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 こんな騎馬警官が通りかかったりしなければ、日本にいるんじゃないかと錯覚してしまう。とはいえ事前の場所取りが全然必要ないくらい空いてるのと、実に静かなのは、フランスの花見ならでは。

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 今年は近所の日本人5家族の、合同花見だった。おにぎりやらお菓子やら、お酒やらを持ち寄って、子供たちをその辺に放牧させてる間に、大人たちは勝手に大いに盛り上がった。

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 その際、Aミンが持って来てくれたのが、このSakuraという名前のロゼワイン。ブルゴーニュに住む日仏の若いカップルが、作っている(紹介はこちら)。花見に合わせて、こんなワインを持って来てくれるとは、さすが。満開の桜の下で、ひときわおいしく感じましたヨ。

 

 



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2009年4月26日 (日)

ドイツでも、食い倒れ(食い太り?)。

 イタリアでおいしいものを食べまくっていたminmin家にはとてもかなわないにせよ(イタリア食い倒れの旅は、こちらなど)、ドイツメシもけっこうイケるんですヨというところを、少し紹介しようかと。

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 まずは軽めに、ホテルの朝食。ミューズリ(コーンフレークのようなもの)の種類が豊富だし、ヨーグルトも美味しい。そしてここのホテルは、サクランボの漬けたのが絶品でした。

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 続いてヒュッセンで食した、典型的南ドイツ・バイエルン料理。子牛のカツレツ、ザウアクラウト(キャベツの酢漬け)、ローストポーク・・。手前のサラダも、濃厚なドレッシングやチーズがかかっていて、間違いなくカロリーは肉料理並みだと思う。この地方のジャガイモは、つぶして小麦粉と練って団子状にしたものが多い。これがまた、重いんだ・・。

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 こちらは各種ソーセージ、ジャガイモ、そして再びザウアクラウト。おいしんだけど、毎日これだもんな・・。

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 国境を越えて、フランスへ。ここストラスブールはまだドイツ食が色濃く、ザウアクラウトはシュークルートと名前を変えるけど、まあ同じようなものだ。真ん中のちょっと異様な黒い物体は、血詰めのソーセージ「ブダン」です。

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 これは赤ワインでことこと煮た、豚足。こってり、ねっとり。完全に、とどめを刺されたという感じ。帰ったら、せっせと走らなきゃ。

 

 


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2009年4月23日 (木)

ロマンチック街道を、走る。

 久しぶりの、ランニングネタです。

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 南ドイツ、ヒュッセンの町並みは、信州や群馬あたりの温泉町の風景を思わせる。ここから数キロも走れば国境で、遠くに見えるチロルの山々は、すでにオーストリアである。

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 ホテルから5分も走ると、もう町の外に出てしまう。歩行者、自転車の人向けの道路標識が、すごくわかりやすい。

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 かと思うと、こんな日本語表記の標識まである。日本人はホントに、ロマンチック街道が好きだもんね〜。一方フランス人は、ロマンチック街道という名前を知らないのはもちろん、ドイツに旅行するというだけで、「え、なんでまた」と、露骨にけげんな顔をする。中華思想だからね。そりゃフランスは確かに観光大国でもあるけれど、ドイツも悪くないヨ。

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 このジョギングコースは、その気持ちよさ、風景の美しさ、そしてクルマとまったく交差せずにどこまでも走って行ける安全性など、あらゆる点で群を抜いている。この朝も、ホンの少しだけ走るつもりだったのが、どんどん距離が伸びてしまった。

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 林の中を抜けて、

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 広々とした草原に出る。そしてその突き当たりまで行くと・・、

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 あのノイシュバンシュタイン城が、威容を見せる。思わず立ち止まって、見惚れてしまいました。

 




 

 


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2009年4月21日 (火)

老後は、ドイツ・・・かも?

 ロマンチック街道では、どうも病院に縁があるらしい。

 四半世紀前は、歯医者だった。ロケバスを走らせていると、奥歯の詰め物がごろっと外れた。急いで、最寄りの町に向かって、歯医者に駆け込んだ。普通の小さな町医者だったけど、奥歯の虫食いをまたたくまに治療して、詰め物をきれいに被せ直してくれた。その手際のよさには、実に実に感銘を受けたものだ。

 そして、今回。数日前から花粉症で咳き込んでた嫁が、喘息の発作まで起こしてしまった。ローテンブルグの夜9時。こんな小さな町では病院は当然すでに閉まっているだろうと思いつつ、一応ホテルのフロントで聞いてみた。すると、「ああ、24時間開いてる総合病院が、すぐ近くにありますヨ」と、こともなげに言うではないか。

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 それが、ここ。行くとすぐに看護婦さんが出てきて、「医者を呼んできます。2分待ってね」と、対応してくれた。フランスで「2分待て」は、30分のことで、「少し待ってね」は、永久に来ないことを意味する。しかしドイツの2分は、本当に2分だった。

 ルノワールの絵に出てくるようなふくよかな女医さんは、外見とは裏腹にてきぱきと処置をしてくれ、発作はまもなく治まった。さらに「救急病院では処方箋は出せないの」と言いながら、再発した時のために特別に吸入スプレーまでくれたのだった。

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 翌朝、会計を待っていると、受付のサンタクロースみたいに恰幅のいいおじさんが、ウインクしながら娘を手招きしている。窓口に行ったら、復活祭のチョコレートをプレゼントしてくれた。娘は、大喜び。看護婦さんも医者も受付のオジサンも、みんな英語ができるから、意思の疎通も問題ない。

 どうせ病気になるなら、ドイツかも(治療費は、非常に高かったですが)。病院以外でも、とにかく人々の愛想がいい。ニッコリ笑って、「こんにちは」「ありがとう」と言ってくれる。パリに戻った翌朝、近所のパン屋やスーパーで正反対の対応をされて、毎度のことながらガックリ来てしまった。

 ドイツ(ハンブルグでしたっけ?)、パリと数年づつ暮らしている近所のU夫妻が、「老後は、断然ドイツ」と言ってる意味が、少しわかった気がします。

 


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2009年4月19日 (日)

センチメンタル・ジャーニ〜♪

 旅の2日目は、ドイツ南部ロマンチック街道へと向かった。

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 シュトゥットガルトから1時間も走ると、中世の古都ローテンブルグにたどり着く。ドイツを旅行する日本人観光客で、この町を訪れない人はいないのではないかというくらい有名な観光地。20世紀の初めにはすでに、イギリスやフランスからのバスツアーがあったそうな。着いた日も、昼間は観光客でごった返していた。

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 でもホテルの部屋から反対側を眺めると、こんな鄙びた風景が広がる。アーモンドか、林檎の花だろうか。真っ白な花で、景色が霞んで見えた。

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 さて、わざわざこの町に来たのは、他でもない。遠い遠い昔、ここを初めて訪れた際に城壁に残していったあるものを、確認したかったからである。

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 ローテンブルグの町をほぼグルリと1周しているこの城壁には、階段で上がれるようになっている。

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 石積みの壁には、こんなプレートがそこかしこにはめ込まれている。崩れかけた城壁や記念建造物を修復するために寄付を募り、それに応じた人や企業の名前を、こうして残してくれるのだ。日本人の名前も、ちらほらある。

 そして僕もTV番組の取材でここに来た際に、その話を紹介するために若干の寄付をして、番組名のプレートを作ってもらったのだ。

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 それが、これ。右上に、1983年とある。なんとまあ、あれから26年も経ってしまったのですね。番組のロゴがうろ覚えで、記憶を便りに書いたものだから、かなり稚拙な筆跡になっている。

 このプレートの横でインタビューした当時の観光局長に、「200年は持ちますヨ」と言われ、ひどく恥ずかしい思いをしたことを覚えている。でも今は、素直に懐かしい。あのオジサン、もう定年退職したんだろうな。思えば、遠くに来たものだ・・・。

 ちなみにこのプレートの下には、「打倒 日本」という、おそらく中国人か韓国人の観光客のものと思われる落書きがありました(苦笑)。

 

 



 


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2009年4月17日 (金)

アウトバーンで、○○○に遭遇・・。

 ストラスブール辺りから国境を越え、ドイツ国内をひたすら南下していた時のこと。アウトバーンを快適に走っていたら、数百m前方で先行車両がハザードを点滅させているのを確認。こちらもハザードを付けて、減速した。

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 周りの車両も、少しも慌てずというか、減速の仕方に危なっかしいところがまったくない。このご時世ではさすがに、むやみに200km/h超で飛ばすクルマは激減したけれど、一応は速度無制限である。その分、前方で何が起きてもすぐに対処できるよう、皆いつも細心の注意を払っている感じなのがエライ。

 そこから先は、完全渋滞状態となる。しばらくノロノロ動いていたら、前方に奇妙なものを発見した。

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 アウトバーンのど真ん中に、なんと大型ヨットが横たわっている。その少し前の路肩には大型トラックが停車し、そして左側のガードレールには、前部のひしゃげたメルセデスが突っ込んでいた。

 どうやらヨットを牽引していたメルセデスが、トラックを追い越す際にでも接触して、スピンしたと思われる。まだ警察も来ておらず、運転手らしいオジサンが一人でぼう然と立っていた。無傷のようで、何より。事故処理、かなり大変そうだけど・・・。

 


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2009年4月16日 (木)

フランスにはまだまだ、知らないところがたくさん。

 復活祭の週末を利用して、小旅行に出かけた。最初の宿泊地は、東部ロレーヌ地方、ドイツ国境に近いBitche(ビッチュと読むのか?)という町。泊まるだけの経由地のつもりだったのだが、なかなか風情のあるところだった。

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 こんな風に、町の中心部に小高い丘がそびえていて、礼拝堂がポツンと建っている。中世のお城の、廃虚のようだ。

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 さっそく走りに行って、100mもない丘を上がると、こんな感じ。

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 眼下に広がる、町並み。そして・・・、

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 下りて行った先の市役所前広場は、彫刻の展示スペースだった。

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 こんなのや・・・、

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 こんなのが、展示してある。地方の小都市の、心意気を感じましたネ。

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2009年4月13日 (月)

チリワインの夕べ。

 チリ出張から帰ってきた近所のOさんが、彼の地のワインをお土産に持って来てくれた。そこで、簡単な夕食会を開くことに。

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 ワインといっしょに、チーズも差し入れてくれた。他に並んでいるのは、ウチにあった「非手作り品」ばかり。左端は、冷凍食品チェーン「ピカール」で最近見つけた枝豆。小鉢に入っているのは、オランダ「北海水産」製の冷凍クラゲを戻して、キュウリと和えたもの、などなど。

 枝豆の箱にはちゃんと、「EDAMAME」と表示してある。中国産ではない。「皮は食べないように」と書いてあるのが笑える。でも知り合いの日本通のフランス人は、同僚が目を白黒させながら皮ごと食べてるのを目撃したそうな。フランス人には、さやえんどうのように見えるのかも。

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 まずは先日、船の上で買ったシャンペンを出す(その時の話は、こちら)。シャルドネ100%の、ブラン・ド・ブラン。キリッと締まって、枝豆やクラゲと絶妙の。マリアージュだった。2000円ちょっとで、これだけの品質のシャンペンが飲めれば、何も言うことはない。

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 続いて本日の主役の、チリワイン登場。手書き風のラベルが、非常に端正かつ美しい。Errazurizというこの造り手は、19世紀末からの名門らしい。そしてCarmenereというのはOさんの教えてくれたところでは、メルローの先祖のような、もともとフランスにあった品種とのことだ。

 そう聞いてから飲んだからかもしれないが、若いのにタンニンがまろやかで、なおかつ深みもあって余韻も長く、好もしいワインでした。

 



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2009年4月10日 (金)

『レッドクリフ1』は、メイキングこそ見るべし。

 冬に日本に帰った時に観た「レッドクリフpart1」。三国志の赤壁の戦いを映画化したものですが、その後、小説やコミック版にはまったりして(こちら)、ついでに先日DVDも買ってしまった。

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 改めて面白いなと思ったけど、2枚目のディスクに入っていたメイキングの衝撃度は、ある意味、本編をはるかに上回る。

 中国奥地に監督自らロケハンに出かけ、その後撮影が終わるまでをつぶさに記録しているのだが、とにかく悪戦苦闘、七転八倒の連続なのである。

 まず主演に予定し、OKももらっていたチョウ・ユンファが、クランクイン直前に原因不明のドタキャン。もう一人の主演級トニー・レオンも、体調不良を理由に出演を辞退する。そのため俳優を新たに探し、脚本まで大幅に書き直すハメになる(その結果、金城武が抜擢された)。

 トニー・レオンは監督の窮状を見かねて、復帰を決意。何とか撮影が始まった。ところが赤壁のロケ地は、連日暴風雨に襲われ、セットは崩れて石垣にスタッフが生き埋めになるわ、空撮していた無人ヘリがエキストラの列に突っ込むわ(いずれもその瞬間を、カメラがきっちりとらえている)。しかも中国側のスタッフは寄せ集めで、何も言うことを聞いてくれない。監督は何度も何度も、撮影を中断しようと思ったそうだ。

 虎のシーンでは、ぬいぐるみでは迫力が出ないので、本物を撮ることに。サファリパークに出かけて行き、カメラマンの入った檻をクレーンで吊るして撮影しようとした。ところが檻の隙間が広すぎて、虎が襲ってきた!絶叫するカメラマン。「助けて〜」。しかしモニターを見ながらクレーンを操作していた助監督は、少しも慌てず、こう言った。

 「大丈夫。死にはしない。少しぐらいケガするかもしれないけど」。

 さすが、中国。このメイキングのあとに改めて本編を観直したら、喜劇に見えて困った・・・。テリー・ギリアムの映画が挫折するまでを描いた、『ロスト・イン・ラマンチャ』に匹敵する面白さでした。

 

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2009年4月 8日 (水)

チャイナタウンの雑踏を漂う。

 マレーシアからパリに戻る、当日の朝。

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 ホテルの窓から、眼下を望む。下はちょっとした、商店街になっている。左端は、1階がレストラン、2階は数年前にできたフィットネス。2軒目は例の、2,5kg150円のクリーニング屋。続いて床屋、携帯電話屋、そしてドル印の看板は、この1,2年この辺りでもすごく増えてる消費者金融の店。

 朝食後、仲間と連れ立って、クルマで30分ほどの首都クアラルンプールへと出かけた。

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 お目当ては、チャイナタウン。腕時計やら革製品やらを売っている店が、ずらりと並んでいる。それなりの値段を出せば、かなり高品質の品物が買えるところが、いかがわしい界隈とは違うところ。

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 ブラブラ歩いていたら、おばちゃんがワラビ餅らしきものを屋台で売っていた。こういうところでの買い食いが大好きなので、つい買ってしまう。1パック120円。こちらの物価では、けっこうな値段だ。

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 きな粉がまぶしてあるのだけれど、これがまたすごく粒子が粗い。口の中に残った粒をかみ砕く、きな粉って・・・。

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 でも評判の屋台みたいで、おばちゃん誇らしげ。

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 などとブラついている間に、ものすごいスコールに見舞われる。奇跡的に拾えたタクシーが、あふれた下水の濁流に突っ込んで悪戦苦闘中の図。

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 今回唯一の、自分へのお土産です。生まれて初めて買ったサングラスは、600円。でも造りは、しっかりしてるんだヨ。

 







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2009年4月 5日 (日)

マレーシアで僕も、考えた。

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 マレーシアは、いつ来ても暑い(当たり前か)。

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 今年は2年前までの定宿に逆戻りして、毎晩行きつけの中華屋「来来海鮮飯店」に通っている。

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 これだけ蒸し暑いと、やっぱりビールが飲みたくなる。隣の小皿に入っているのは、ニンニクの刻んだのと、唐辛子。これを料理にドサドサかけて食べるのが、マレーシア風中華みたい。

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 この晩は一人だったので、炒飯と油菜炒め、それから厚揚げ豆腐と卵のマレーシア風サテイソースの鉄板焼き。+ビールで、30リンギ(約900円)。日本の物価に比べるとまだ安いけど、たとえば10年前と比べるとずいぶん高くなった。あの当時、同じこの店でどんなにたらふく食っても飲んでも、500円を超えることはなかったと記憶する。

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 一方、その3軒ほど隣にあるクリーニング屋。ここにパンツやら靴下やら、Tシャツやらポロシャツやら、1週間分の洗濯物をビニール袋に詰めて持って行った。受け取ったオバサンは、中味を確かめることなどせず、袋ごとハカリにかける。料金は、目方制なのだ。全部で、2,5kgあった。

 それで、いくらだと思います?何と、5リンギ(約150円)。翌日には出来上がって、しかも仕事は感動的に丁寧だ。隣のレストランとの価格差を思うと、頭がクラクラしてしまう。人件費が圧倒的に安いとか、あちらは外国人相手でかなり高めの値段にしてるとか、いろいろ理由はあるのだろう。

 いわゆる先進国ではないところに来ると、時にこういう体験をする。そのたびに、物の値段っていったい何だろうと、思ってしまうのである。


 

 


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2009年4月 3日 (金)

壊れかけてるかも・・・。

 今回はオーストラリアからマレーシアを回る、2週間の長旅である。おまけに連日、仕事が深夜に及んだりして、最初の1週間ですでにちょっとお疲れ気味。

 週明け、シンガポール経由クアラルンプール行きの便に乗るために、仲間数人とメルボルン空港へ向かった。パスポートコントロールを無事通過すると、その先に免税店が控えている。その入り口にF1ドライバー、ルイス・ハミルトンの実物大写真が立っているのを見たわれわれは、なぜかそこに殺到して行った。

 そして次々と隣に並んで、写真を撮り合ったのである。

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 A巨匠、N大人、GPRAのO会員、そして僕と、50歳前後のオジサンたちが、公衆の面前で嬉々としてこんな格好をして悦に入っている。いくら世界チャンピオンとはいえ、仕事柄本人とは飽きるほど会ってるのに。あとから写真を見直すと、相当ヘン。みんな、目が据わってるし。疲れていて、ハイ状態になってたのかな・・・。

 それにしてもO会員、「この写真、ブログで使ってもいい?」とおそるおそる聞いたら、快諾してくれた。その時のひとことも、よかったな。「僕は人間自体が、コピーライトフリーですから」。

 今月の名言と、しておきましょう。

 

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