« ブルゴーニュ三昧。 | トップページ | ラ・ロシェルを走る。 »

2008年11月 4日 (火)

イル・ド・レのクレープは、おいしいゾ。

 娘の小学校が10日間の秋休みに入ってしまい、出稼ぎの合間を縫って、2泊3日の小旅行に出かけた。

Img_6546

 パリからフランス版新幹線TGVに乗って、約3時間。ラ・ロシェルという港町に着く。そこからバスに小1時間揺られて、イル・ド・レという島に渡る。(旅程は、こちらです)

 今年はどうも天気運が悪かったけど、今回は完璧でした。

P1050125

 サンマルタン・ド・レという町のバス停を降りると、すぐにひなびた港が現れる。

P1050099

 港に沿って、古い建物が並んでいる。夏はさぞ、賑わうんだろう。この週末は、季節外れ感が漂って、すごくいい感じだった。

P1050097

 ふらりと入った店で注文した、ハムと目玉焼きのシンプルなクレープ。蕎麦100%の生地がパリパリに香ばしく焼けてて、付け合わせのベークドポテト、辛口のシードルともに、大満足の昼食だった。

P1050122

 土産物屋が両側に並ぶ小道を、ダラダラと上って行く。丘のてっぺんに、半分廃虚になった教会が建っている。一人1ユーロ払って塔の上に登ると、町が一望できる。

P1050118

 島は何度もイギリスの軍隊に襲われた歴史を持ち、この町も城塞都市だった。周りを取り囲む城壁は、今もほぼ完全な形で保存されている。鳥にでもならないと、それが見られないのが残念。

 このサイトに、町の空撮写真が載ってます。ここでは函館の五稜郭も紹介されてますが、ヨーロッパの技術直輸入だったことが、よくわかります。





 

 

|

« ブルゴーニュ三昧。 | トップページ | ラ・ロシェルを走る。 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

建築」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イル・ド・レのクレープは、おいしいゾ。:

« ブルゴーニュ三昧。 | トップページ | ラ・ロシェルを走る。 »