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2008年9月30日 (火)

口福という名の、幸福。

 日曜夕方の、週末の行楽からパリに戻る渋滞を耐え忍び、13区のチャイナタウンにようやく到着する。こういう時はたいていベトナム料理屋に直行してフォーを食べるのだけれど、どうもクルマが止められそうにない。そこでチャイナタウン入り口にある、「口福」に目的地を変更した。ここなら路駐も、しごくスムーズだった。

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 アルファベット表示では、「ドン・カン」?でも僕たちは「幸福(こうふく)」とか、「くちふく」と呼んでいる。基本は中華ながら、ベトナム、タイなどごっちゃになっている。女主人は、ベトナム人らしい。(こちら)

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 でもたとえば、このイカを載せたパパイヤサラダなど、タイ料理もたいへん美味しい。辛みの利いたしゃきしゃきしたパパイヤはもちろん、イカが非常に新鮮で、かつ茹で加減が絶妙だ。「おいしい」とひらがなで描かれたお皿が、ご愛嬌。

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 フォー(ベトナム風米粉ラーメン)も、普通においしい。

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 今回は、これが大正解だった。イカと牛肉を炒めた鉄鍋お焦げご飯。ちょっとオツユがしょっぱいねえ、などと言いながら、いつの間にか完食していた。値段もひと皿5〜8ユーロ程度で、中華街界隈の外れだからか、この味では安い。まだ試してない料理がいっぱいあるので、ぜひまた行こうっと。


 


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