ビヤホールとイタ飯屋、どっちを取るか・・。
さほど迷うことなく、両方行くことにする。
このビヤホールのテラスに坐って、川風に吹かれながら、「市庁舎特製ビール」を飲むのは、本当に気持ちいい(最初に行った時のお話は、こちら)。
建物を川向こうから見ると、こうなる。がっしりした石造りの、旧市庁舎。その地上階のアーチの下が、ビヤホールになっている。
たった1杯で、いい加減いい気持ちになりながら(ビールの割りに、アルコール分が高いのです)、これまた川沿いの「ロッシーニ」というイタ飯屋に行く。
ここも滞在中2回行ったので、まとめて紹介すると・・。
これは初日に食べたもののひとつ、ペンネ・アラビアータ。かなりトウガラシが利いてたが、おいしかった。何より、茹で加減が素晴らしい。
こちらは2日目の、手前がトマトソースとチーズのニョッキ(ジャガイモで作ったお団子のようなパスタ)。奥が、キノコのリゾット。ニョッキのまろやかさ、リゾットのかすかに芯のある食べごたえ。イタリアでも、これだけ手堅い味は、なかなか見つけられない。
いかにもスイスらしいのは、同じ料理が「前菜」と「メイン」と、2段階の量でメニューに表示されてること。お腹が空いてたのでメインの方を注文したら、とても食べ切れない量が出てきた。日本人は、「前菜」として頼むべし。
もうひとつスイスらしいのが、これ。
キャンティ・クラシコをグラスで頼んだら、ビヤホールと同じように1デシリットルだけ出てきた。でも今度はグラスが小ぶりだったので、そんなに少なく感じない。
それはともかく、グラスには必ず、容量が表示されているのだ。隣の水用のグラスにも、3dlと表示されてる。ワインは1dlよりホンの少し多く注いでくれてたので、得した気分になった、・・なんてことはなかったかな。
ところでたった今、「市庁舎ビヤホール」のブログで、「100ccは10デシリットル」と書いてたことに気がついたので、訂正しておきます。「100ccは、1デシリットル」。小学校時代の、算数の成績が知れてしまうな・・。
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コメント
グラスに無粋な定量目盛がついているのはドイツも同じですね。
たぶんスイスのドイツ系地域も同じなんでしょうね。
単位にしても、dlだったり、ショットグラスだとcl(センチリットル:1/100l)と書いてあったりします。
こういうことをしないと気が済まないのがゲルマン民族かと。。。
かなり昔ですが、ルフトハンザの旅客機の頭上の荷物入れの制限重量にKg、lbに並んでN(ニュートン。重量・質量の単位ではなく力の単位)まで書いてあったのにはプッと吹き出してしまったことがあります。
投稿: 寮生Y | 2008年7月21日 (月) 05時03分
このあとしばらくドイツにいたけど、同じように目盛り付きだったね〜。それはいいんだけど、もうちょっとたくさん入れてほしいと、ワタシは思うわけです。
投稿: ムッシュ柴田 | 2008年7月21日 (月) 10時54分