コンクを巡礼する人々。
一夜明け、雨は止んだものの、山の上は完全に雲の中だった。
長屋みたいだけど、これがホテルの外観です。
朝食をいただいて、巡礼路をたどってコンク村へと向かう。自家製のヨーグルトが、おいしかったな〜。
ライオールからコンクまでは、狭く曲がりくねった山あいの道が70kmほど続く。けっこう疲れるが、それだけの甲斐はある。有名な大聖堂もさることながら、いっさいクルマの通らない石畳の道と、その両側に連なる家並みが素晴らしい。
石造りの木曽路、といった風情。
3月のスペイン旅行の際にも少し触れたけれど、聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラを目的地とする巡礼路は、4つほどあるようだ(地図は、こちら)。それぞれフランスの、パリ、ヴェズレイ、ル・ピュイ、アルルを起点とする。コンクはそのうちの、ル・ピュイ巡礼路の重要な経由地である。
10数年前に来た頃に比べると、巡礼者たちが増えている気がする。日本同様、巡礼ブームなのかもしれない。右奥に見えるのが、大聖堂正面。「ロマネスクな人々」で紹介した「好奇心の強いひと」は、このアーチの外縁に棲んでいる。
相変わらず小雨模様の天気だったけど、この村にはそんな空模様がよく似合っていたな・・。
(パリからコンク村までの旅程は、こちらです。)
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