イスタンブールを走る。
久しぶりの、ランニングネタです。
トルコ・イスタンブールに着いた翌朝、旧市街にあるホテルから丘の上に登っていく。起き抜けの身体が、重い・・。
イスタンブールといえば、このスルタン・モハメト・モスク。内部が青いタイルで装飾されているため、通称ブルーモスクと呼ばれる。ジョギングの格好ではさすがに中に入れず、中庭まで行って引き返してくる(内部は、こんなふうです)。
そして、その真向かいにあるのが、
アヤソフィア大聖堂。17世紀に立てられたブルーモスクよりはるかに古く、最初の聖堂は、な、なんと紀元360年建立(日本で言うと、大和朝廷の時代)。もちろんまだイスラム教は存在してなくて、キリスト教の教会だった。
この町が東ローマ帝国の首都コンスタンチノープルだった頃は、「聖ソフィア寺院」と呼ばれていたそうな。それが15世紀にオスマントルコによって占拠されてからは、モスクになってしまった。
この写真でもわかるように、イスタンブールはすごく坂道が多い。坂の途中に小さなテーブルと椅子を置いてあるのは、商人たちが朝のお茶を楽しむため。
お茶屋のおじさん。こういうお盆にミントティを載せて、あちこちの店を配達して回る。「写真撮っていい?」と訊いて、快諾してくれたのはいいんだけど、それまでニコニコしてたのが、急に固まってしまったのが残念。
朝のお茶には、パンをいっしょに食べることが多い。常設のパン屋もあるけど、たいていはこんなふうに屋台で流してるのを、呼び止めて買う。小麦がいいのか、炭火で焼くからなのか、トルコのパンはものすごくおいしい!
屋台のオヤジにポーズを取ってもらってたら、後ろから関係ないおじさんが飛び入りしてきた。
走りながら5、6人に声をかけてモデルになってもらったけど、このじゅうたん屋のおじさんが一番自然な笑顔だった。いずれにしてもトルコの人たちは、恥ずかしがりだけど、人懐こい。
美容院の広告。インパクトは十分。でもこれを見て、店に行こうと思うかどうか・・。
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コメント
ランニングネタ、待ってましたよ~。
トルコでも走られたんですね。
私の友達にはトルコフリークがいて、トルコのことを熱く語ってくれます。そんなにいい所なら、一度行ってみたいなと思っていました。
街の人の表情にとっても味がありますね~。
投稿: みなみ | 2008年5月23日 (金) 14時25分
トルコは、いいですよ〜。飯はうまいし、みんな親切だし、見るところは山ほどあるし。じゅうたん屋の日本語のレベルの高さには、ビビります。
投稿: ムッシュ柴田 | 2008年5月23日 (金) 15時31分