古木のワイン、などなど。
今週は家にいることが多く、こんなワインを開けてみた。
ボジョレーの格付けの中では、いちばん力強いと言われるモルゴンMorgonの2006年。ギイ・ブルトンという自然派の造り手のもの。なんて知ったふうに書いてるけど、「ラ・ヴィニーニャ」で買うまで、全然未知のワインだった。
このワイン屋には、僕がひそかに「ヒゲ親父」と呼んでいるでぶっと貫録のあるオジサンがいて、いろいろ珍しいものを出してきてくれる。今回もボジョレーの棚のあたりをウロウロしていたら、「何がほしいんだ?」と訊いてきて、高級ワインばかり寝かしてある、奥の鍵付きガラス部屋から出してきてくれたのが、これだった。といっても、12ユーロ程度(2000円ぐらい)。でも日本でも、人気の銘柄みたい(紹介サイトはこちら)。
「古木って、どれぐらい?」とヒゲ親父に聞いたら、「60年ぐらいだろ」と言ってたけど、この紹介サイトを見ると平均75年とある。いい加減なオヤジだ。古い木の葡萄だけから作った最新のビンテージは、モルゴン特有の圧倒的な力強さより、優しく長い余韻が印象的だった。何本か買って、5年ぐらいしてまた呑んでみようっと。
また別の日には、1993年のシャブリを開けた。ヴォーデジールVaudesirという特級畑のもの。10数年前にシャブリ村に行った際、このギイ・ロバンという造り手を訪問して、何本か買ってきた。
15年を経たものの、黄金色の液体はまだ十分に張りがある。呑みながら、ギイおじさんが瓶詰め作業をしながら、いろんな話をしてくれた遠い昔のことをぼんやり思い出したりした。
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