「ポルトガルのカステラ」だゾ。
以前紹介した「グッゲンハイムのレストラン」で出てきたワインに関して、「ラベルに描かれているのはタンポポではなく、アーティチョークでは?」というご指摘をいただきました。S夫妻はアーティチョークが大好きで、ヴェランダで栽培されてるそうで、そう言われて改めて眺めてみると、確かにアザミっぽい。失礼いたしました。いつかRodaさんに、これについて訊いてみたいものです。
そういえば先日行ったパリ最大のワインショップ「ラ・ヴィーニア」に、Roda1があったけど、確か200ユーロ(3万2千円)以上の値札が貼ってあったような。とても手が出ませんでした。
さて、ポルトガル旅行から帰ってきたご近所のI夫妻から、お土産をいただいた。
カステラです。長崎で修業したパウロ・デゥアルテさんが、帰国して作り始めた。そして数年前にはリスボン市内にティーサロンを開店し、日本人の奥さんが切り盛りしている。今やこの店は、ヨーロッパ在住の日本人がポルトガルに旅行する際の、絶対に外せない名所である。(こちら)僕たちも2年前に行った時には、ここに入り浸って美味しいづけ丼を食し、お土産にカステラをどっさり持ち帰った。
日本のカステラに比べると、ずっと濃密な味。それを「本物じゃない」と批判する人もいるけれど、ヨーロッパの風土にはこっちの方がずっと合っていると思う。ちなみにこの皿も、パウロの店で購入したポルトガル特産のものです。
で、カステラは純粋に日本のお菓子で・・、
その元祖は、「パン・デ・ロー」というお菓子だという。2年前に現地で食べたこれが、そうだと思い込んでいたら、嫁から「これは、エッグタルトでしょ」と訂正が入りました。
さて、なぜパン・デ・ローが、カステラになったのか。興味のある方は、こちらをどうぞ。それにしてもWikipediaに書いてる人たちの、執筆に賭ける情熱はスゴイね。
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コメント
ブログに載せて頂いて光栄です。(*^_^*)
旅行の前に奥様にお話を伺ったお陰で、我が家も美味しいものを満喫出来ました!ありがとうございました。m(__)m
カステラは無理してでも、もっと沢山買ってくれば良かった・・・と家に帰って来て食べてから後悔しました。
またお薦め美味しいもの情報をお願いしま〜す!
投稿: CHOO | 2008年4月17日 (木) 18時33分
CHOOさん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、おいしいカステラをありがとうございました。懐かしかったです。パリでも売り出してくれないものかと思うのですが、たまに食べられるからいいんでしょうね。
投稿: ムッシュ柴田 | 2008年4月17日 (木) 18時37分