ルーアンといえば・・。
パリから西へ100kmほどの地方都市ルーアンに、日帰り旅行に出かけた。
ルーアンといえば、歴史の好きな人にとっては、ジャンヌ・ダルクが火あぶりの刑に処された地。美術好きなら、モネの「ルーアン大聖堂連作」で有名な町。そして(かなり年配の)F1ファンにとっては、1968年にジョー・シュレッサーというフランス人ドライバーが、ホンダ空冷F1で悲劇の事故死を遂げた場所でもある。
まずは、大聖堂の見物に行く。
旧市街にはこんなふうに、木組みがむき出しになった民家がたくさん残っている。フランス国内ではここノルマンディ地方の他にも、ブルターニュやアルザス、シャンパーニュ地方でも見られる。きっと地方ごとに様式の細かな違いがあるんだろうけど、シロウトの僕にはよくわからない。
この美しい時計塔を抜けると、正面が大聖堂である。
時計塔のアーチの下側には、こんな繊細なレリーフが彫られている。
ドドーンと、大聖堂が優美な姿を現わす。
広場をはさんで、大聖堂の真向かいにあるこの建物の2階を、モネはアトリエにしていたという。現在は、観光案内所になっている。「2階に上げて」と頼んだら、あっさり断られた。
オルセー美術館で作品を見た時の印象で、こんなアングルから写真を撮る。でも実際は、全然違っていた(こちら)。人間の記憶は、ホント当てにならない。
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