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2008年4月12日 (土)

C・ラクロワのホテル

 キムタカ氏、来訪。一文字ちがうだけでルックスも年齢も大違いながら、素敵なオジサンである。年に何度かパリを訪れ、そのつど「今晩、空いてる?」と誘ってくれる。今回は、デザイナーズホテルを予約したとかで、迎えに行きがてら見物させてもらう。

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 「外からだと、ホテルだか何だかわからないからね」と言われていた通り、パン屋だった外観をそのまま活かしている。ホテルの日本語サイトを見ると、「パリ最古のパン屋」と書いてあるけど、そうなんだろうか。

 右奥にホテルの看板が出ているが、入り口はこちら側。パン屋のドアを押して、ホテルに入るようになっている。

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 デザイナーのクリスチアン・ラクロワが、内装を手がけている。こじんまりとした空間ながら、ラクロワらしさ全開である。

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 キムタカ氏が降りて来たエレベーターの中も、すごく凝ってる。
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 エレベーター前のデッドスペースも、上手に活かしている。書棚のように見えるのは写真で、一種のだまし絵である。

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 ロビーを抜けると、食堂。隣にあったカフェを、買い取ったのだろう。戦前のカフェの雰囲気を上手に残しながら、ラクロワらしさも出ている。サイトを見ると各部屋のインテリアもすごく面白そうで、キムタカ氏からも「見てみる?」と言われたのだが、レストランの予約時間が過ぎてることもあって、見物できなかった。残念。

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 夜景もまた、風情がありました。





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