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2008年3月20日 (木)

メルボルンのチャイナタウン

 メルボルンの中心部には、かなり大きな中華街がある。なんでも19世紀中ごろ、ゴールドラッシュに沸いたメルボルンに中国人が香港経由で大勢押し寄せ、そのまま住み着いたのが始まりなんだそうな。

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 こういう門が建ってるそばに・・、

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 中国人のための教会もある。この写真を撮った月曜朝は、ほとんど人影もなくひっそりしていたけれど、夜ともなればこのあたりは、ネオンきらめく大レストラン街に変貌する。

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 その一角、ここ数年メルボルンに来るたびに、通っている中華料理屋です。どの地方の料理なのか、パリではあまり食べられない中華が味わえる。

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 たとえば左の、豚の角煮。中国名だと、「梅菜なんとか」と書いてある。梅菜って何だろうと思ったのだが、角煮の下に敷いてあるのはチンゲンサイだった。色はどぎついけど、意外にあっさりしたタレで、分厚い角煮が5枚も6枚も載ってることなどモノともせずも、完食できる。

 右は今回初めて頼んだ餃子。中味はなんと、鶏のひき肉である。この町はイスラム教徒も多いのか、中華でも牛や鶏は多いのに、豚料理は少ない。しかも値段は、牛より高い。鶏の餃子ねえ・・?と半信半疑で口に入れたわれわれは、次の瞬間、「あ、うまい」と2皿目を注文していた。

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 この皮蛋(ピータン)粥も、へろへろになった身体に沁みる温かさ。後ろのVBというのはメルボルンのあるヴィクトリア州を代表するビールで(Victorian Beer)、東欧のビールっぽい素朴な味わいだった。

 さあ明日からは、アジア混沌飯のマレーシアに向かうゾ。

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 オーストラリアに来て、ついにカンガルーに遭遇した。ちゃんとピョンピョン、跳ぶんだから・・。



 


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