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2008年2月23日 (土)

めでたさも、中くらいなり・・。

 ン十回目の誕生日を迎え、とりあえず家族で日本料理屋に出かけた。

 2週間の学校の冬休みが始まったばかりで、子供連れがたくさんいる。今さらながら普通のフランス人が、懐石や寿司をふつうに食べている。このあと行った虎屋でも、客の8割以上はフランス人で、抹茶を所望したり、ようかんを食ったりしているのである。

 僕たちは寿司カウンターの前に座って、握りをいただいた。

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 昼間なので、白のハーフボトルを1本。ドゥ・ラドゥセットというロワールの造り手の、2004年のプイイ・ヒュメ。きりっとして、何も言うことはない。

 夜はまた例の野口五郎商店街で、いろいろ買い込む。ただし今回は嫁のリクエストで、フランスの典型的お総菜であるトマトのひき肉詰めや、ポワローねぎのオイル漬け、アーティチョーク(朝鮮アザミ)のマリネなども加えた。

 地下室からは前日のうちに、ボルドーを1本出して来た。

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 シャトー・パルメールという、マルゴーの3級格付けワイン。10数年前にプリムール(先物買い)で購入して、秘蔵していたというか、ほとんど忘れていた。13年も経ってるし、そろそろ1本ぐらい開けてもいいかなと。

 黒地に金のラベルが、異彩を放つ。華美な下品さへ転落寸前のところで、踏みとどまっている感じ。コルクは、拍子抜けするほど短い。でもグラスに注ぐそばから漂ってくる濃密な熟れたベリー系の香りや、口に含んだ時のボリューム感は、大いなる期待を抱かせた。

 ところが・・。そこから先が、続いてくれない。固く閉じている感じとも、ちょっと違う。澱は十分に沈めたはずなのに、ざらざら感がある。そしてなぜか、塩分も感じる。

 このワインはメルローの比率が高いので、比較的早いうちから味わえると聞いている。1995年はグレイト・ビンテージでもないので、なおさらのはず。ひとことで言えば、響いてこない。う〜ん、こんなはずではなかったのに。




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コメント

羨ましい。飲んでるワインが違いすぎです。
パリにいるときにパルメールの96を飲む機会があって結構感動した覚えがありますが。本当に残念でしたね。

投稿: minmin | 2008年2月23日 (土) 23時24分

今度の来パリの際、あらためて飲んで見てくれませんか。他にも「?」マークの付いてるのもありますし。

投稿: ムッシュ柴田 | 2008年2月23日 (土) 23時35分

お誕生日だったのですね。
おめでとうございます。

お寿司と白ワインは合いますよね。
日本ではなかなかおすし屋さんでおいしいワインが飲めないのが残念です。
赤ワインは寝かせすぎ? 残念でしたね~。

投稿: みなみ | 2008年2月24日 (日) 12時01分

みなみさん、ありがとうございます。

赤の方はこんなはずではないので、もう一度トライしようと思ってます。

投稿: ムッシュ柴田 | 2008年2月24日 (日) 15時10分

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